環境を考えた経営を目指す|ISO27001の正体を突き止める|新時代の幕開け

ISO27001の正体を突き止める|新時代の幕開け

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環境を考えた経営を目指す

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世の中の多くの物には基準があります。例えばJISマークなどは鉛筆などでよく見かけますが、マークの付いた物がある一定の基準を満たし、品質を保持していることを証明しています。特定の組織が定めた基準を用いて審査し、その審査にクリアした対象に認証を付与するという様式が一般的です。ISO14001もその一つです。ISOには他にもいくつか番手がありますが、中でも地球環境に配慮したマネジメントシステムを構築している組織、あるいは企業に対して授与されるのがISO14001です。マネジメントシステムとは経営の体系です。法令順守、手順・記録の文書化など細かい規定がいくつも決められており、審査を通過するのは容易ではありません。専門のコンサルタントにサポートを依頼する例も珍しくありません。

ISO14001のマネジメントシステムの重要項目としてPDCAという用語があります。PはPLAN(計画)、DはDO(実行)、CはCHECK(評価)、AはACTION(改善)を意味します。ISO14001も当然、この方法に沿ってマネジメントシステムを作っていきます。まず方針を打ち立てます。企業の最高責任者が経営理念と環境に配慮した方針を掲げ、それに応じた計画を練り上げます。その後は策定された計画を実行に移してみて、それがどの程度、効果があったのかを評価します。良い点、悪かった点を確認し、改善するにはどうすれば良いかを考え、再び計画を練ります。これを企業が存続する限り、繰り返します。ISOではこれを継続的改善と呼びます。